スティガ契約選手のモーレゴード、
スウェーデン代表として、初の五輪出場が内定

スティガ契約選手のトルルス・モーレゴードがパリ五輪のスウェーデン代表に内定したことを5月14日にスウェーデン卓球協会とスウェーデンオリンピック委員会が発表した。 「世界ランキングの最高位（シェルベリ）はシングルスと団体、シグルスの2人目と団体戦のための3人目は監督が選ぶ」と語っていたヨルゲン・パーソン監督だが、世界ランキングどおりに17位のシェルベリと、同21位のモーレゴードがシングルスと団体戦に選出された。3番手はサウスポーのクリスチャン・カールソン（同50位）が選ばれ、2019年世界選手権2位のファルク（同26位）はリザーブとなった。

モーレゴードは2021年世界選手権で準優勝になっていて、昨年のヨーロッパ選手権でもスウェーデンの団体優勝の立役者だった。かつて世界の卓球界を席巻したスウェーデンだが、2000年シドニー五輪でのワルドナー以来、メダル獲得はない。団体ではモーレゴードを中心に24年ぶりのメダル獲得を狙っている。

初のオリンピック代表となったモーレゴード。多彩なテクニックと独創的なプレースタイルでメダルを狙う