モーレゴード、地元ストックホルムでWTTの単複の優勝を飾る

●●● WTTフィーダー・ストックホルム大会でモーレゴードがその実力を見せつけた

スウェーデンのファンタジスタ、トゥルルス・モーレゴードは、WTTフィーダー・ストックホルム大会（スウェーデン）の男子シングルス決勝で、同じスウェーデンのマティアス・ファルクを3-0（11-9、11-8、11-6）で破り、見事な勝利を収めた。二人の選手は開始直後から互角の戦いを見せたが、バック対バックのラリーではモーレゴードがファルクと互角ながら、フォアハンドの破壊力がまさった。ホームグラウンドでの勝利はモーレゴードにとって特別なもので、初のWTTフィーダーシリーズのタイトルを獲得した。

また男子ダブルスでもシェルベリと組んだモーレゴードは、決勝での同士討ちを制し、単複2種目での優勝を飾った。

「若い頃からこの大会（以前のスウェーデンオープン）を訪れており、ずっと優勝したいと思っていましたが、今大会で優勝することができました。故郷スウェーデンで2つの大きな勝利を収めたので、とてもうれしいです。数週間前にマルメで行われた欧州選手権でも団体優勝、そして今回の優勝、本当に幸せです」と試合後にモーレゴードは語った。
＜写真＝WTT＞

コーチのパーソンからアドバイスを受けるモーレゴード

駆けつけたファンにサインするモーレゴード

強打が炸裂したモーレゴード