スウェーデン、2018年以来のメダル獲得を狙う。
エースのモーレゴードが躍進の鍵を握る

欧州チャンピオンのスウェーデン。
すでに五輪出場を決め、
精神的余裕を見せ、暴れるか

昨年9月のヨーロッパ選手権で地元マルメで21年ぶりの優勝を飾ったスウェーデン。現在、ヨーロッパではルブラン兄弟を擁するフランス、オフチャロフ、チウ・ダン、フランチスカのいるドイツとともにアジアに対抗できるチームがスウェーデンだ。

過去に世界選手権では1989年、1991年、1993年、2000年と4回の優勝を誇る、北欧の雄。
2月16日に開幕する世界選手権釜山大会（世界卓球団体）では6組に入り、香港・スロバキア・プエルトリコ・セルビアと対戦する。

スウェーデンのメンバーはエースのモーレゴード（2021年世界選手権）を中心に、K.カールソン、ファルク、シェルベリ、ヨン・パーソンを揃えている。

ヨーロッパ選手権でメディア対応するモーレゴード

メダル獲得となると2018年ハルムスタッド大会以来の6年ぶり。チーム層を含めて、大会の台風の目になる可能性もある。
　スウェーデンはヨーロッパで優勝したことですでにパリ五輪の団体出場を確定させている。世界ランキング16位のモーレゴード、17位のシェルべり、20位のファルクがいて、6月のシングルス枠発表まで、この3人の寝具エルス2名枠の争いは激しいものになる。

現在、世界ランキング16位のモーレゴードは世界卓球釜山大会、
パリ五輪での活躍が期待されている